プラスチック成形・加工

プラスチック成形・加工

プラスチック成形・加工とは

美光九州では最新の電動成形機を備え、熱可塑性樹脂を原料としたプラスチック射出成形を行っています。強化剤60%、レンズ等の厚肉成形品も対応可能です。
成形可能なプラスチック素材はPC・PC-HT・PAR・PPS・PET-PBT・PP・ABSなど幅広く、用途やご予算に応じた素材の選択のご提案も可能です。お気軽にご相談ください。

プラスチック成形・加工の流れ

1.材料乾燥 1.材料乾燥

材料に含まれる水分を除去する。

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2.成形 2.成形

プラスチック材料を高温で溶かして金型に流し込み、冷却・成形する。

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3.ゲートカット 3.ゲートカット

樹脂が流れ込むゲート口を製品と切り離す。
外部サーボニッパによるゲートカット、チャック板内ゲートカット、検査用卓上式ゲートカットにより自動ゲートカットを実施。
コスト低減と品質の安定化を図る。

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4.成形検査 4.成形検査

シルバー・ウエルド・欠肉・外観品質検査を行う。
AI画像検査機を導入
異品/疑似品の混入、員数不足等の流出予防対策もおこなっている。

美光九州のプラスチック成形・加工へのこだわり

最新の電動成形機による高精度な成形

最新の電動成形機を導入し、精度の高い成形を実現。
各種監視システムも完備しておりますので、安定した品質の製品を提供することができます。

蒸着メーカーならではの蒸着工程に直結したプラスチック成形

  • 工場内にクリーンルームを完備しており、作業環境に異物・埃を持ち込みません。
  • 全機除電機を備えています。徹底した除電で、埃の付着を防止します。
  • 湿度管理されたクリーンルームで生地保管をし、長期保管による帯電・埃の付着等のデメリットを回避します。
  • 生地表面の質が厳しく問われるダイレクト蒸着に対応した製品作りが可能です。

強化剤高配合の樹脂成形が可能

強化剤の配合率60%の実績もあり、射出成形ではスクリュー・シリンダーの摩耗が大きな
問題となるため、一般仕様の成形機では量産は不可能です。一方弊社では、超耐食耐摩耗のスクリュー・シリンダーを備えた成型機や、160℃まで加熱可能な水媒体高温温調機を
保有しておりPPSも成形可能です。

レンズ等の厚肉成形に対応

射出モータ、NCユニット(パワーモジュール)等の改造及び窒素GAS発生装置導入により、厚肉成形品も対応可能です。