品質へのこだわり
美光九州は常に高品質を追求しています。
設立以来、特殊技術であるメッキ加工（真空蒸着）を手がけ、技術・ノウハウを蓄積すると共に、クリーンルームやUV乾燥装置、プラズマ重合装置などの新技術の導入を積極的に進めてきました。クリーンルームは、全国でも数少ない「クラス10,000」で管理しています。
このクリーンルームで埃を抑えながら塗装・メッキ加工（真空蒸着）を行うことで、不良率の低減・品質の向上を実現しています。
また2011年には品質マネジメントシステムISO9001、2017年にISO14001認証を取得しています。
一貫生産体制
成形から塗装、メッキ加工（真空蒸着）、レーザー加飾といった表面処理加工と組立までの一貫性体制を行えるのも美光九州の強みの一つです。
塗装、メッキ加工（真空蒸着）に欠かせない治具に関しても、自社で設計・開発・製造しております。
また、3D CAD、3Dプリンターを活用した、仮治具の作成、CADデータからの製品形状確認が出来、３D測定による高精度な品質管理 ３Ⅾ造形を用いた高精度治具の作成 、複雑な仕様に対応することが可能であり、かつコスト低減にも繋げております。
※3Dデータを頂ければ、試作品の造形をして販売も可能です。
最大積層サイズ 横：330mm×縦：270mm×高さ：200mm
納期短縮・価格低減
プラズマ重合蒸着機を保有しているため下処理の要らないダイレクト蒸着を行うことが可能です。これにより工程数を従来の半分以下に抑えるなど、納期の短縮と価格の低減に力を注いでいます。
各種計測器を活用した品質管理
他社ではあまり見られないデジタルマイクロスコープを使用した3D解析を行っています。マイクロスコープを使用することで不良の原因を解析し、問題を迅速に解決することが可能です。
また、三次元精密測定機によるミクロン単位の形状測定や、蒸着膜厚測定器によるナノメートル単位の膜厚管理により、高精度、高品質の製品を生産することが可能です。